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あきら「来いよ。化け女。」
女「ぅふふ」
女は相変わらず、
ものすごい笑顔だった。
そしてあきらは女に包丁を向け、対処していた。
あきら「おい!!早くみんな出口へ行け!!俺はあとで追いかける」
真奈「でも…あきら…」
あきら「行け!!死にてーのかよ」
小春「真奈。行きましょ」
亮「あきら。俺もおまえと…」
あきら「おまえは二人を守れ。
いいから早く行けっての」
亮「わかった。早く来いよ。」
あきら以外の3人は、
急いで出口に向かった。
あきらは、女と向き合いながら、包丁をかまえて殺す気でいた。
女「ぅふふ。あきら君…」
あきら「おまえ。
俺のこと知ってるのか?
なぜだか知らないが、
俺はおまえの顔に記憶がある。何故なんだ。」
女「懐かしいわ。あの時は殺し損ねちゃったからね…」
あきらはゾクッとした。
あきら「なんだと……」
女「ぅふふ。」
女は突然あきらの前から消えた。
そして、
ものすごい勢いで、
あきらの後ろにまわり、首を握った。
女「今度こそ、殺しちゃうんだから…」
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