脱出

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「パンッ!!!」 女の持っているバラが、 白い煙をたてて破裂した。 あきら「ヴ…なんだ!?」 亮「何が起きた…」 女「うふふ。これで終わりね」 女の持っていたバラが消え、 変わりに、物凄い大きい刃物が現れた。 まさしく包丁が大きくなったものといえる。 女から先ほどあきらが奪った包丁では、とても勝ち目がなかった。 女「うふふ。」 そのときであった。 「セーノ!!!!」 いきなり掛け声が聞こえた。 あきら「あの声は!!」 そう。真奈と小春であった。 掛け声がかかった後、 女の後ろにある扉が、 女子二人による破壊でドアが外れ、化け女に直撃した。 女「ヴァァァアア…」 女はドアに潰された。 真奈「あ…あきら!!」 小春「無事でよかった…」 あきら「二人とも…助かったよ」 亮「おまえらすごいな…よくドア破壊したな…」 真奈「ぁはは。一応力あるから!! だってこのドア外側から開かないから破壊するしかなかったのよ…」 女って怖いね。
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