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亮が指差した先、
それは太陽だった。
亮の見た太陽は、
真っ黒だった。
あきら「黒い太陽…始めてみた」
亮「すげー…写真撮らなきゃ」
亮は携帯を取り出し、写真を撮る。
亮「ついでに、人が止まってる様子もと…」
パシャパシャ
亮は楽しそうに写真を撮りまくっていた。
真奈「あれ!!」
つぎはみんな、真奈の近くへ集まった。
真奈「鳥が飛んでる!!」
たしかに鳥が飛んでいた。
しかし、
その鳥は、いきなり転落してしまった。
小春「お…落ちた…何が起きたの?」
あきら「いま、銃声の音が微かに聞こえた…」
真奈「え…ホントに?」
亮「やばい……」
小春「あ…あれ…!!」
3人が小春のところに集まる。
亮「次は何見つけたんだ?」
あきら「くだらない物だろどうせ…」
小春の指さした先には、
こちらに向かって
一人だけ時が止まらずに歩いている人がいた。
その人は、
髪が長く、
服は白い生地に、
赤い血が飛び散っていて、
チューリップ帽子をかぶっており、
手には大きい包丁を持った人…
まさしく、あの女だった…。
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