act 2

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華恋はコンビニで朝食の材料を買って、急いで碧の部屋に戻った。 ・・・----その頃、碧は・・・。 「・・・あれ、華恋??」 ぼ~っとしたまま、隣りに寝ていた筈の、華恋の姿を探していた。 部屋には、華恋のバッグが無造作に置いてある。 「買い物でも行ったのか・・・?」 昨夜あまりにも楽しかった碧は、少し二日酔い気味だった。 バスルームに行き、浴槽にお湯を溜める。 その時、ドアが開いて華恋が入ってきた。 「あ~おはよ~。起きてたんだ。」 「・・・何?そのでかい袋?」 「朝ごはんだよ?」 「朝メシ~??食えるか。それより風呂、入るだろ?」 「入る。でも・・・折角買って来たんだし、あたしご飯作るよ?」 「いいって。マジで食えねぇから。風呂入るんなら、一緒に入るか?」 はいいい??? 「碧さんって、もしかして・・・?」 「おま・・・今、何か誤解しただろ?」 「え?違うの??」 「ちが~うってば。じゃなきゃ彼氏なんか作るかよ?」 あ・・・そうでしたね。 「昨日の話、最高に面白かったぜ。」 「あれはあたしの不幸話なんだけど・・・。」 けらけら笑いながら、碧は服を脱ぎ捨てバスルームへ向かう。 「華恋?早く来いよ。」 ・・・本当に一緒に入るんだ。 あたし女の子と一緒にお風呂入った事ないよ~・・・。
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