闇の世界

13/18
前へ
/251ページ
次へ
そもそも遣い魔とは?という疑問にぶちあたるが、まずは茜の生い立ちを話さなければいけない。 「我は人型が好きなのだ。この姿じゃ主は不満か?」 「いやー別にいいけどさ。例のアレもたまにはみたいじゃん?」 「時と場合による。それより・・・・」 黒焔は少し険しい表情になり、茜のすぐ傍に近寄り、囁いた。 「最近、闇魔の出現が多い。主も気づいていると思うが・・・」 「ああ、わかってる。ちょっと調べないとな。」
/251ページ

最初のコメントを投稿しよう!

54人が本棚に入れています
本棚に追加