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そもそも遣い魔とは?という疑問にぶちあたるが、まずは茜の生い立ちを話さなければいけない。
「我は人型が好きなのだ。この姿じゃ主は不満か?」
「いやー別にいいけどさ。例のアレもたまにはみたいじゃん?」
「時と場合による。それより・・・・」
黒焔は少し険しい表情になり、茜のすぐ傍に近寄り、囁いた。
「最近、闇魔の出現が多い。主も気づいていると思うが・・・」
「ああ、わかってる。ちょっと調べないとな。」
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