*欠片探しのきっかけ*

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その夢は日を追う毎により鮮明に、より頻繁に見るようになり、必然的に封印していたあの頃の自分が蘇ってきます。 その記憶が私の中いっぱいに満ちて、苦しくて苦しくて。 ある日、目覚めるとわんわん泣きました。 声を上げて、子供のように…。 私自身が、自分の子供に同じ思いをさせてしまっている事に、ようやく気づいたんです。
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