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春休みがあけると、6年生の暮らしが始まった。
部活は、パートリーダーを任されたため、忙しい毎日を送っている。
悠を頭の隅に置き、また淡々と過ごしていた。
5月に入り、ゴールデンウィークが始まった。
私は部活が休みで家でゴロゴロしている。
ピンポーン
誰だ。
めんどくさいなぁと思いつつドアをあけてみる。
チビッコ達だ。
「どしたの?」
「悠来てる!」
「え゙!マジ!?今行く!」
外へ出ると、悠がいた。
肩ぐらいあった髪をバッサリ切って、随分スッキリした状態で。
「悠髪切った!!」
「うぉっ!果歩か…。ビックリした…うん切った!」
「かっくぃー!(笑」
悠はVサインをしてニカッと笑った。
「そういえば果歩の学校に俺んとこの学校から先生行ったっしょ!」
「あ!知ってる!△△小って書いてあった!」
「あいつウザいから気をつけろよ。」
「う…うん;」
他の人置いてきぼりで話が弾む。
やっぱゆうと居ると楽しいなぁ。
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