0人が本棚に入れています
本棚に追加
/23ページ
知らない人だし、見ないフリ…
…をしながらも気になる…。
遊んでいたメンバーで話し合って、話しかけてみることにした。
一番上のお兄ちゃんが声を掛ける。
「ねぇ!君達!一緒に遊ばない??」
二人の女の子はコソコソっと話して、公園の中にいる私達に駆け寄ってきた。
「ちわっ…。」
姉妹だろうか、身長は小さい子と大きい子。
大きい子は、髪はショートカットの天パで黒いキャップを被り、男の子のような服を着ていた。
一方、小さい子は、綺麗な黒いストレートの長い髪。スカートを履いて、女の子らしい可愛い子だった。
「じゃぁ自己紹介しよっか!俺は中一、聖也」
次々と挨拶をしてく。
次は私か…。
「果歩です。小六。よろしく…お願いします。」
最初のコメントを投稿しよう!