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次の日。
昼ご飯を食べている私は、ボーッと昨日のコトを思い出していた。
ピーンポーン…
誰だろう。
ドアを開けると昨日のチビッコ達。
「果歩!遊ぼうぜっ!」
「あいあい。ちょい待ちー」
ご飯を一気に掻き込み、サンダルを履いて外に飛び出した。
「鬼ごっこ!三十秒な。よーいすたぁとぉ!!」
一斉にみんなで逃げる。
私は三棟の自分の家の近くに隠れた。
ブゥーン…キキーッ…
バタンッという音と同時に車から誰かが降りて来た。
私は振り向いた…。
悠だ!
「悠!!」
「果歩!」
「また来たんだね!遊ぼう!」
「うんっ!あ、鬼ごっこ中?」
「今みんな集めるよ。」
私は満面の笑みで力一杯叫んだ。
「悠来たよぉ!!」
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