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それから数日間、悠の姿を見る事は無かった。
もうすぐ春休みが終わってしまう…。
そんな時だった。
ピンポン!
誰かが家に訪ねて来た。
ドアを開けると…、悠だった。
「悠!?」
「ごめんね…ばあちゃんの都合でなかなか来れなくて…。」
「ううん!きてくれてありがとね…!逢えてよかった」
「ははっ(笑)今から遊べる?」
「うん!ちょっと待っとって」
ドアを閉めた私は、大急ぎで準備した。
時計をみると二時三十分。
まだまだ遊べる。
「お待たせ!」
「いきなりきてごめんね;」
「ううん。」
それから私と悠は、あいていた時間の分、ずっと話続けていた。
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