狂った時計の針
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今夜は満月、月明かりが暗い部屋を照らす。 その部屋のベッドの中で1人の女の子がスヤスヤと寝ていた。 『アリス、僕は……』 あなたは誰?よく、聞こえない… 『迎えに行くから』 迎えに?なん…で 『君がアリスだからだよ』 …………………… …………… ……
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