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……………チャイムの音が校舎に鳴り響く………………平成２１年１０月２２日……………この何気ない日が千葉中央高校生にとっての運命の日になる……………。
「なぁ、もう一限目開始のチャイムから３０分もたってるぞ？」
「先生授業忘れてるんじゃない？」
「一限目だぞ？忘れるわけないだろ」
「じゃあなんで？」
「そりゃあわかんないけど…………。」
チャイムから３０分たっても教師が姿をあらわさないことに生徒たちは少し不安を感じ始めた………………。
「おい、隣のクラスも教師が来てないぞ？」
「うそ、こっちのクラスも来てないよ！」
ほどなく全てのクラスに教師が来てないことがわかり、生徒たちは動揺し始めた…………。
職員室へ行こうかと議論しているとようやく教師が姿をあらわしたのだが、なぜかどのクラスにも一限目の教師ではなく各クラスの担任が来ていた……………。
なにか問題が発生したことは誰の目にも明らかだった。
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