出会いは唐突

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走りながら、湊は繋いだままの手を掲げ 「智也ったら…大胆」 と顔を赤らめながら言う。 「うるさいわ!とにかく、俺の家まで走るぞ!」 「再会初日から、部屋に連れ込むなんて本当に智也、だ・い・た・ん!」 「違うわいっ!」 ここ数分で精神的に、疲労がピーク。そして、今は身体的にもピーク。 主に、湊のせいでな。
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