あるてまテクニック

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「う~ハートレスハートレス!」 今、ハートレスを求めて全力疾走してる僕は ⅩⅢ機関に通うごく一般的な男の子 強いて違うところをあげるとすれば 心がないってとこかナ……名前はロクサス そんな訳で、ハートレスがいるこの街にやって来たのだ 「ん…?」 ふと見ると、ベンチに一人の若いノーバディが座っていた 「ウホッ!いいノーバディ…」 そう思っていると、突然そのノーバディは僕の見ている目の前で黒のツナギを着始めたのだ…! 「やらないか?(討伐的な意味で)」 そういえば、この街は大型のハートレスが出ることで有名なところだった 初心者(戦闘的な意味で)の僕は、誘われるままホイホイと出現場所までついて行っちゃったのだ 彼……ちょっとワルっぽい菊門狙撃工で、誤射バールと名乗った ハートレスの討伐もやりなれているらしく、出現場所に着くなり僕は素裸にむかれてしまった(素性的な意味で)
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