出会い

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ガタンッ!! ∑「「でっ!」」 俺の斜め前の奴の机を 思いっきり蹴り飛ばした。 さっきまでザワザワしていた教室も、今ではシーンと静まりかえっている。 「ツナの知り合いか?」 「知らないよ!💦💦💦」 「ありゃ絶対不良だな」 たった今机を蹴られた奴の周りで ボソボソと聞こえる声。 ──…“ツナ”?確か<ダメツナ>で有名の…? 「…なんか関係あんのかな、あの2人……」 知らないうちに出ていた言葉も 再び湧き上がった女子の声に 掻き消されてしまったのだけど──… ーendー
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