わたあめ

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晴れた空を眺めていると 急に会いたくなるから 今映る全ての景色を一枚の写真に収めて 貴方の場所まで届けよう 今元気にしているの? 街はいろんな事が目まぐるしく起こるのに 何も無かったみたいに皆過ぎるよ 私は無視なんか出来なくて 一人胸を痛めています だけどいつか人混みに 同じように消えてしまうだろう 貴方を想いながら前に進みます 声さえ聞こえなくなる程目眩がする夏を 当たり前に生きるの 白い雲が埋め尽くされて肌を刺激する熱 貴方の場所まで遠くて 冷めない風を抱く 揺れ動く長い髪は少し切り揃えて 新しい日々を強くなる為に綺麗に輝く 私はちゃんと約束を守る決心がついたよ 貴方はどうなの? 右手にはめたお気に入りの指輪は あの時につけてた貴方の褒めた光を放ち 今日も難無く廻るこの世界に溶ける
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