わたあめ

4/268
前へ
/268ページ
次へ
傍に在る事を想定してても良いでしょう 近付けば距離を取りたがる貴方の為 そして寂しがり屋の私の為 強く願うこの幸せが長く長く続くのを 微笑みがキラリ光る ドアとドアとの空間 気付かれないように縮めます 心の磁石 眩しいからカーテン閉めて まだ出掛けたく無いよ 貴方が日頃何処を歩いて居るのかは分からない 手を伸ばしてくれるまで そっと見守ります 愛しい気持ちはいつかその腕に解き放たれるの 本当は優しい言葉を呟いていてくれる ちゃんと私の耳には届いてるよ…
/268ページ

最初のコメントを投稿しよう!

19人が本棚に入れています
本棚に追加