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「…は、ナニソレ?孤児?」
家が無い、ねぇ
孤児院とかか、それとも
「…強ち間違っては無いけど…児、って表現は頂けないわね」
「身長140もないガキがナニ言ってんの、ガキじゃん餓鬼。お子様大平原じゃん」
「笑うな変態」
目が据わってやがる
最近のガキはコレだから…
おお怖い怖い
「大体私アンタより絶対年上よ?最近の若者は年上への敬意すら祓えないの?」
「…ブッ、アヒャヒャヒャヒャッ」
「な、何よ!!」
「ヒャッヒャヒャヒャ…はぁ…はぁ…っ」
「年上か?コレが。絶壁、童顔……ヒヒッっ、っぅくはっ!?」
スパコーンと俺のナニを襲う蹴りの一撃
金的ですって、奥さん
「…っくぅ……」
「笑った報いよ。ざまぁwww」
チクショこのアマ殺す
「ほれ」
俺の横にしゃがみこんで付け耳を俺に差し出す
「…ンだよ」
因みに見られて困る所はしっかり隠してる
「ほれって、触ってみなよ」
「唯の付け耳ンだろ…ん?」
暖かい、付け耳の癖に
脈まで打ってやがる
「…ナニ、ホンモノ?」
「そーよ、ホンモノ」
誰だよ俺に不幸のプレゼント送った奴
丁重にお礼参りデスね、ハイ
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