162人が本棚に入れています
本棚に追加
「ん、でお前何時まで此処に居るつもりだよ」
「さぁ?その内隙間妖怪がコンタクト取ってくるとは思うけど…」
そう言うとてゐは首を傾げる
「ま、イイか。俺も甘ェよなァ」
「こういうって、自画自賛っていうんだよ」
「うっせ」
我ながら温情判決だと思う。見ず知らずの自称妖怪を泊めるとは
ロリコンじゃ無いんだが…なんだかナ
「ん、じゃ私どの部屋使えばいいの?」
「角曲がって左から2番目の部屋」
「…ねぇ、今更だけど平屋より明らかに大きくない?」
「気のせい気のせい、気にしたら負けネ」
「…そう言えば、アンタ名前は?」
「麒麟塚・幸我」
「偉そうな名前ね」
「ごあいさつだなまたもや」
「我の幸とは良く言ったモノね…麒麟塚?」
「ソレがドウシタ?」
てゐがハジメテ驚いた表情を見せる
「超大財閥じゃない」
最初のコメントを投稿しよう!