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曖昧な感情で私に触れないで
それっぽっちの愛なら要らないわ
満たされない脳内が悲鳴を上げる
こうして何度目かの落胆の夜の中
貴方が知らないふりするものを整理してる
まばゆい世界が似合わない
私の汚れた身体は
きっと誰にも邪魔させない程に涙を沸騰させた
気まぐれを許さないで
お手上げなんて聞きたくないのよ
もっと深くへ入って
私の影を照らしてよ
綺麗に見せてるだけの映像の中で
知らず知らずのうちに演じてた
蟠りを残したままで今日も見守るだけ
街灯の明かりが瞬いてやけに怖くなるの
貴方に近寄りがたくなったこの夢
再生したまま逃げ出すなんて出来ないの
分かっているのでしょう?
ご存知無いなんて言わせない
こんなに狂ってるのに
また過ぎ去る貴方を少し憎く思うのです
もう私に過ちを繰り返させないでください
それが願いです
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