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話し合い当日。
直樹を義兄夫婦に預けて、弁護士事務所に向かった。
正直、私は緊張していました。
これからどうなるのか、向こうがどんな態度、行動に出るのか。
弁護士事務所に着くと、弁護士とこちら側の主張について再度確認をした。
話し合いの時間は木下側と一時間ずらしていたので、少し時間があった。
和樹「今回の事、香織は勿論みんなに迷惑かけて申し訳ない…。
香織が離婚したいって思っても、俺はきちんと責任もって今日は家族を守るから…。」
私は黙ってうなずいた。
静かな部屋に"コンコン"と
ノックの音がして、
弁護士「来ましたので始めましょうか?」
木下マミたちが部屋に入り
話し合いが始まった。
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