恋人物語

133/134
前へ
/388ページ
次へ
勢いよくドアを開け、中に入るとここにもだらしない格好で寝てる奴が2人… 特に女であるはずのまいが一番酷い。。 大の字で口を開けてる。 虫が入っても知らんよ。 もう一度「おはよー!」と大きい声を出すとちひろがモゾモゾ動き出した。 「んー…はよう。」 起き上がり、あぐらをかきながら顔を擦っている。 「何時や?」 「8時過ぎてるよー。まっさんが朝ごはん作ってくれたー」 「ほんまか」 そう言うとちひろは立ち上がり、寝てるまいに軽く蹴りを入れ「起きーや」とだけ声をかけた。 私は「下に降りてきてねー」 と残し、再びりゅうの所に戻る。
/388ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16685人が本棚に入れています
本棚に追加