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一瞬、犬夜叉は気を失った。起きると、犬夜叉はかごめの手を握りながらうつぶせになっていた。
犬夜叉「う・・・だいぶ楽になったな・・・」
やっと犬夜叉は人間になった。それでもまだこの空間は犬夜叉を拒み続けていた。
犬夜叉「くそっ・・・人間になったせいか!」
人間になった犬夜叉は怪我をしている右腕と背中に焼けるような痛みを感じた。
しかし、犬夜叉はかごめの傍に座り、手を握り続けた。
犬夜叉「俺がずっといてやるから、かごめ、頑張れよ。」
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