鏡憐

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犬夜叉「てめぇが仕向けたのか?」 竜斗「半妖ということでしか知らなかったけど・・・まさか本人とはね。・・・そう、僕だよ。今はこの桜って言う姫の体をかりてるけどね。」 犬夜叉「・・・」 (中身は妖怪ってわけか。ちくしょう、人間を斬るわけにいかねぇ・・・) 犬夜叉はぐっと刀を握った。 竜斗「刀、手に入れたんだ。でも大分右手が傷ついてるね。そんな手で握れるの?」 犬夜叉「けっ、お前を斬るくらいはできるぜ」 (こいつ・・・俺のことを知ってやがる!?) 竜斗「そう。・・・僕は今すぐにでも君を殺したいんだけど、すぐ死んでもらっては僕の気が晴れない。苦しんでもらうよ、犬夜叉・・・」 犬夜叉(こいつ、俺の名を!?) 竜斗が目を鋭く光らせると、どこからともなく、小さな竜達が集まり始めた。
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