96人が本棚に入れています
本棚に追加
犬夜叉「てめぇが仕向けたのか?」
竜斗「半妖ということでしか知らなかったけど・・・まさか本人とはね。・・・そう、僕だよ。今はこの桜って言う姫の体をかりてるけどね。」
犬夜叉「・・・」
(中身は妖怪ってわけか。ちくしょう、人間を斬るわけにいかねぇ・・・)
犬夜叉はぐっと刀を握った。
竜斗「刀、手に入れたんだ。でも大分右手が傷ついてるね。そんな手で握れるの?」
犬夜叉「けっ、お前を斬るくらいはできるぜ」
(こいつ・・・俺のことを知ってやがる!?)
竜斗「そう。・・・僕は今すぐにでも君を殺したいんだけど、すぐ死んでもらっては僕の気が晴れない。苦しんでもらうよ、犬夜叉・・・」
犬夜叉(こいつ、俺の名を!?)
竜斗が目を鋭く光らせると、どこからともなく、小さな竜達が集まり始めた。
最初のコメントを投稿しよう!