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竜斗が一歩踏み出そうとした瞬間、犬夜叉は竜斗の足を右手でつかんだ。
竜斗「右手・・まだ動くんだ。」
犬夜叉は息を切らしながら必死に言った。
犬夜叉「巫女には・・・・手を出すんじゃねぇ・・・」
竜斗「そうはいかない。犬夜叉、僕はあの女が許せないんだよ。君と同じように。巫女の顔はまだ見てないけど、霊力で分かる・・・邪魔するな。」
竜斗は犬夜叉がつかんでいる手をほどき、歩き始めた。
竜斗が5,6歩歩いた時だった。
犬夜叉「待ちやがれ!」
その声に驚き、竜斗が振り向くと、そこには刀を支えに弱々しく立っている犬夜叉がいた。
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