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かごめ「鏡憐・・・」
鏡憐は少しの間泣いた。そしてかごめは背中を優しくさすっていた。
鏡憐「私は・・・あの人たちの気持ちを少しも考えずに・・・あの法師さまを恨んで・・・なんて酷いことを・・・」
かごめ「いいのよ、鏡憐。私はあなたがきっといつか分かってくれると信じて、弥勒様のおじいさんは封印したと思う。」
鏡憐「・・・・ありがとう・・・償いにはならないかもしれないけど・・・だけど私はあなた達を助けたい。」
かごめ「え・・・」
鏡憐「私が攫った犬夜叉は城の地下牢にいます。どうか早く行って。竜斗がもうじき来ます。」
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