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主人公・宮本初希(ミヤモトハツキ)は、高校二年生になったその日、ひょんなことから同級生の紺野一彦(コンノカズヒコ)が『悪魔』である事を知る。 本名をヒースコート・コルドウェル(通称ヒース)と名乗った彼と、ひょんなことの延長線で契約を交わす初希。 それから初希の日常は一変する。 ヒースに抱く恋心と、そんな悪魔との恋に戸惑い、から回る日々。 初希をいつも支えてくれる親友二人、崎戸菜々花(サキトナナカ)と藤谷咲子(フジタニサキコ)のまさかの秘密に驚愕したり、そんな彼女たちの恋の行方を応援したり。 マネージャーになったバスケ部の部長、佐々木理之介(ササキリノスケ)に一途に想われたかと思えば、ある意味一途な天使、須藤(本名ボルトール・スー)に命を狙われたり…… 様々な人、天使、悪魔に支えられながら成長していく初希は、高校三年の夏、ようやくヒースと両想いになる。 しかしその後、初希とヒースたちは、須藤によって絶対絶命ともいえる危機を迎えるも、何とか乗り越えるのだが…… ヒースは本来の悪魔が住む世界に帰ることになり、2人は契約を解除、遠距離となってしまう。 そして……… ――…春。 初希たちは高校を卒業し、それぞれ次の進路へと進んだところから、再び物語が始まる―――………….
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