プロローグ

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…30分後 『よし、これで全員揃ったな。』 『1人ばててる人がいるけどね。』 『お~っし…、改めて… シユッパア~ツ』 (そういえば彼らはどこへ行くのだろう?) 『しかし、本当に行くとは思わなかったな。 火山登り。』 (こいつらは夏に、しかも火山に行くのか?) 『それにしてもアツいわね~あっ、もう500mlなくなっちゃった。』 『まあ火山だからな。しかも夏だし。』 『まったく計画した人の気が知れないわ。』 『夏だからこそ意味がある!山に登って体を鍛え、暑さで心を鍛える!まさに一石二鳥!!』 (どうやら男子約一名はバカらしい。) 『ハイハイ。それで本音は?』 『ピクニックがしたかった。』 『『………』』 『それに…』 『『それに?』』 『なにかありそうな予感がする☆』 『『はぁ?』』 『いや、あくまで予感だけど…』 『…殺す!!』『死ね。』 『ギャー』 (一しばらくそのままでお待ちください一) 『……チーン。』 『さてと…バカはほっといて、 せっかくここまで来たんだし予定通り火山を見て帰ろうぜ?』
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