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「修くんのこと知らないの?
愛野ちゃん。」
「うん。先輩?」
「そうだね、俺とタメ。
特別クラスのトップだよ。」
(ちなみに蒼ちゃんは先輩なんだけど、タメ口でいいっていうんでタメ口なんです。)
「へ!?
あの人がトップなんだ。」
し、知らなかった…呟くように言ったらふふって笑われた。
「…あれ?
なんで特別クラスのトップと話していたの?」
「幼なじみなの。
仲いいんだよ。」
「そうなんだあ。
なんかさ、紅夜さん…
…………。」
「?
どうしたの?」
「―何でもないや。
蒼ちゃん俺帰るね。
今日はありがとう!!」
そういって俺は手をふると蒼ちゃんも手をふってくれた。
「またきてね。」
「うん!またくるね~」
(そう、こんな感じがいつもの日常。)
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