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-琢磨の家-
信二「ただいまー」
琢磨「何言ってんだよ。母さんはもういないだろ」
信二「おまっ!そんなことストレートに言うもんじゃないぞ!」
琢磨「いや、俺は思った事を言っただけだぞ?」
琢磨と信二の母の西岡瑞木は三年前に行方不明になっているのだが、琢磨は事故死だと言われていたのだが・・・
?「あかえりー♪」
琢・信「っ!!」
?「どうしたの二人とも?そんな怖い顔しちゃって」
琢磨「誰だあんた!!」
信二「・・・」
?「あら?信君。この子に私の子と言ってなかったの?」
琢磨「し、しんっ、信君?」
信二「///」
?「そうよ。信君。私は彼をそう呼んでいるわ。」
琢磨「プッ、クククク、ハッハッハッハッwwwし、信君てwwwクックックwww」
?「ふふふっ」
信君「わ、笑うなぁ!////」
琢磨「あ、ああ。ワリィワリィwwwところで信君はこの人の事知ってるみたいだが?」
信二「信君言うなぁ!クソッあんたのせいだぞ!」
?「ふふっしょうがないじゃない。いつもそう呼んでるんだから♪」
信二「ったく、反省の色が全くねぇな。まぁいいや。琢磨。このいけすかねぇ女は八雲紫。妖怪だ」
琢磨「っ!!」
紫「まあ、いけすかないとは失礼ね。そうよ。私は八雲紫。住んでいる場所は幻想郷と言うところよ。貴方のお友達が私の事を知ってるみたいだけど?」
琢磨「・・・」
紫「ふふっ、その反応からして本当みたいだけど、何でかしら?」
琢磨「ちょっと待ってくれ」
紫「何かしら?」
琢磨「住んでいる場所が幻想郷ってことは、幻想ってつくぐらいだから、あんたは幻想の存在なのか?」
紫「あら、そんなこと?ええそうよ。私は幻想の存在よ。でも私の能力は境界を操る程度の能力だから今この場所に立っていられるのよ。これでわかったかしら?」
琢磨「あ、ああ。よくわかった」
紫「そう。それはよかったわ。じゃあ次は貴方の番よ。」
琢磨「?」
紫「さっき質問したでしょ?」
琢磨「ああ、何で知ってるかか?」
紫「ええ。そうよ。」
琢磨「それは」
紫「それは?」
琢磨「俺に勝てたら教えてやるよ!」
信二「ば、馬鹿!よせっ!」
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