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『劉備殿は逃げてください!! ここはわたくしがなんとか致しましょう!!』
劉備
「すまぬ孔明!! 民を安全な場所に逃がしたら必ず助けに参ろうぞ!!」
あれから15分。
敵軍の馬のヒヅメの音が多数重なり合い 凄まじい地響きが四方を埋め尽くす。
轟音。
まるで地震だ。
完全に取り囲まれた
『やはり聖域から出てはいけなかったか…』
俺(諸葛亮 孔明)の頭には
人生\(^o^)/オワタ
以外に浮かばない
どうしてこうなった
なんで俺ってば戦場に居るんだろーか
家の布団の上(聖域)で一日全て過ごしてた頃に戻りたいんですけど
『うへww 逃走ルートをショートカットしようと思ったら なにこの大群www 劉備んとこが正規ルートだったかwww くっそwwwww』
不思議と独り言に草を生やすぐらいやばい。
もう笑うしかない
『やっぱ あん時断れば良かったなwww』
―数ヶ月前に時はさかのぼる―
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