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その夜、子供が寝たあとダンナと話しました。
ローンの為、これからお金のかかるようになる子供の為、家族の為に働きに出ていること。
できれば家にいて、学校から帰った子供に『おかえり』と言ってあげたいこと。
きついローンを無理に組んでまでダンナがどうしても欲しがったマイホームを手に入れれば、ダンナが変わってくれるんじゃないかと期待していたこと。
基本的に働くことが好きではないダンナに代わってワタシが稼ぐしかなかったこと(会社をズル休みしてスノボに行くようなダンナです。ちょっと怠いだけでも簡単に休むので、上司からワタシにお叱りがある事もありました)。
ダンナが、家族の為に頑張るよと行き始めた週末だけの居酒屋のバイトすら続かずに呆れたこと。
家事は一切やらせないようにイッパイイッパイでやってきたのに、子供と笑って楽しく食事することすらできないのか、と。
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