('A`)鬱畑毒三郎のようです-事件編-

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しつこく続く小言を背中で受け止めながら、ブーンは玄関へと歩いていく。 ξ゚⊿゚)ξ「何処行くのよ?」 ( ^ω^)「七階のショボンの家で飲み会があるって昨日言ったお?」 ツンのマンションには同じ大学の友達ショボンが住んでいた。 今夜はそこで飲み会をするっていう話を確かに昨日ブーンから聞いたことを思い出す。 ξ゚⊿゚)ξ「ふうん……」 ξ゚⊿゚)ξ(女のとこでしょ……どうせ) ( ^ω^)「戸締まりはちゃんとしておかないと、また泥棒に入られるお」 ξ゚⊿゚)ξ「あんたに心配される必要はもうないの」 バタン…… 静かに玄関の扉が閉まる。
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