第2章 【真の目的】

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「キスされて…それで…」 恥ずかしい…顔が赤くなっているのが自分でわかる。 「でも!! っぅっ!!」 龍ちゃんは顔のバンダナを首まで下げて、私にキスをする。 ドキッ!! そして舌が絡みついてくる…。 私はぎこちなく、その舌を受け入れた。 「それから?」 「それだけ…あとはマーキングだって…」 そう言って胸元を見た。 すると龍ちゃんは私の上着を下にずらす。 「えっ!? ちょっ!!」 あの男がつけたキスマークの上に、あの男より強く吸いついた。 「これで、俺のマーキングだ」 心臓がバクバクする…。 「龍ちゃん…」 ドキッ!! 龍ちゃんの手が私の胸に触れる。 「りゅっ…龍ちゃん?」 すると少しだけブラを捲った。 「龍ちゃん!! 恥ずかしいよ!!」 私は顔を反らした。
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