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するとブラで見えない場所に、龍ちゃんはもう1つキスマークをつける。
もう胸全部が見えてしまってるんじゃないかってくらい、際どい場所に…。
「また何かされたら、隠さないで言ってくれ…。
俺が全部取り返してやる」
ドキッ!!
そう言って龍ちゃんはまた私にキスをした。
廊下で足音が聞こえて、龍ちゃんは上着を元に戻し私から離れた。
「移動するって?」
あの男が言った。
女は居ない…。
あの女と、この男…付き合ってる?
「鍵を何個も壊されたんじゃ俺も困る。
今後はもう止めろよ?」
龍ちゃんはそう言った。
「それなら合鍵くれよ」
合鍵!?
それじゃあ、いつでもこの男が部屋に来れてしまう。
「それは駄目だ。
ここは俺の私物じゃないからな」
「私物みたいなもんじゃねぇか」
「とにかく、勝手な行動は止めろよ」
「他にも勝手な行動をしてるヤツが居るかもしれないけどな」
意味ありげに男は言った後、私が絶句する発言をした。
「だったら、この女やっちまおうぜ!!」
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