最終章 【永遠の愛】

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「そんなの関係ない。 アイツが美華の体に触ったってだけで、嫌で嫌で仕方ない。 すぐに消してやる…」 龍ちゃんは私に覆いかぶさり、服を脱がせて行く。 「愛してるよ…美華」 その言葉に涙がまた流れる。 その言葉が聞きたかった。 「龍ちゃん…私もだよ…。 愛してる…龍ちゃんだけを…」 そして、濃厚なキスを重ねながらお互い焦るように服を脱がせていく。 裸になった2人…龍ちゃんは私の体全部に唇を這わせて、焦らすように愛撫する。 龍ちゃんにしてみたら、マイケルの触ったであろう場所を消しているのかもしれない。 でも、私の体は龍ちゃんを求めている。 漏れる声も堪え切れない。 「龍ちゃん…もう……」 「駄目…まだ消毒が終わって無い」 そう言ってどこまでも焦らす。 お互いの体が、互いを求めているのはわかっているのに…。 それでも、龍ちゃんは私の全身に唇と手を這わせて、私の体を熱くする。 「もう…他の男に簡単について行ったら駄目だぞ? 美華は俺だけの美華だ。 俺も美華だけの俺だ。 それじゃあ不満か?」 色っぽい目で私を見つめる。
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