『Diary 01』

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夏至が 過ぎ 初夏の暖かさが 肌に 触れたとき ああ。 君は今 何を想う-。 無我夢中で 生きていた 胸に刻まれた 願い事 君が生きた 8年間 一体 君は 何処へ逝ったのだろう 近くに居るのなら 姿さえ見せてくれたら―。 君への愛おしささえ 忘れていないだろうに 遠い人となった今 君は 何を想う-。 幼かった あの笑顔 もう一度 もう一度 現在と化して 見せて欲しい あの幼き頃の肉親へ この世に 取り残された たった独りの姉として-。 再び 逢うことが出来るのならば 迷わず君を 捜すだろう 妹よ _
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