三話 もう無理っす…

2/22
186人が本棚に入れています
本棚に追加
/392ページ
見慣れた景色… 見慣れた天井に アホな顔を したシュンのポスター。 そうここは、千恵の部屋。 全て夢だったのか…。 そりゃそうだ 直巳と付き合うなんて 流れは一切なかったし。 確かに気になってたけど…。 千恵は、身体を起こし 部屋を出る。 「おはよ。」 すでに起きていた母は、朝食の支度をしていた。 「千恵!あんたお酒飲んで  酔っぱらってー!  よーこちゃんが、ここまで  運んで来てくれたのよ!」 ガーン 完全に目が覚めた。 昨日のは、夢でも何でもない…
/392ページ

最初のコメントを投稿しよう!