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見慣れた景色…
見慣れた天井に
アホな顔を
したシュンのポスター。
そうここは、千恵の部屋。
全て夢だったのか…。
そりゃそうだ
直巳と付き合うなんて
流れは一切なかったし。
確かに気になってたけど…。
千恵は、身体を起こし
部屋を出る。
「おはよ。」
すでに起きていた母は、朝食の支度をしていた。
「千恵!あんたお酒飲んで
酔っぱらってー!
よーこちゃんが、ここまで
運んで来てくれたのよ!」
ガーン
完全に目が覚めた。
昨日のは、夢でも何でもない…
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