悲しき現実

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悲しき現実

ひっかかってしまった。ある女の子の事をずっと「バージン」だと思って過ごしていた。しかし、現実はそう甘くはなかった。じつはその女の子、既に行為の経験があり、俺に「処女だよ」とウソをついていたんですよ。なぜわかったかというと、女の子がぼやいたからです。それを聞くやいなや質問責めが始まりました。約180分弱でしたか…女はやっと口を割った。  「うん。やったことある」 そいつは、いともたやすく言ってのけた。 それからまた質問責めが始まった。 「誰とやったのか?」 「どんな感じだったか?」 「なぜやった?」 など、ここには書き表わせないぐらいの質問を女の子に浴びせた。 しまいには 女の子は泣きだし オレは股間を蹴られ 気絶して目が覚めると 目の前に女の子がいた。 だからキスをした。
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