こんなにも好きでいるのに

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こんなにも好きでいるのに

女の子はみんな 気まぐれな蝶なんだ… 僕がどれだけ愛しても 君はすぐにどこかへ 飛んでいってしまう。 だから見張っておいたのに… 君は僕の目の届かないところへ 行ってしまったんだね。 なぜなんだろう…? 僕の愛情が 足りなかったのかな? きっとそうだ!! 愛情が足りなかったからなんだ… わかったよ… これからは君を これまで以上に愛すことにした。 夜、君のことを想うたび 涙が頬を伝うんだ。 君はちっとも僕の気持ちなんて 気付いてくれないよね。 悲しいよ…… 寂しいよ…… 君を想うたびに 心が痛むよ。 気持ちが空回りしてしまう。 この苦しみから 僕を解放させておくれ させておくれよ……
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