プロローグ

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 ドスッ。  彼女は目的地である駅の方向に吹っ飛び、地面に体を打ちつけた。  痛い……けど、そこまで痛くない。もしかして私って、スーパーマンか何かの才能あるの?  このようなくだらない考えが出来る位の余裕が出来たため、彼女に視界を含む五感が戻ってきた。  ん?私の上に何かのってる……何だろう  そう思い、体を起こして自分の上に乗っている何かを確認すると……男!?彼女は再び焦り始める。
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