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国立脳科学特務機関学校

健は先程とは打って変わって意気揚々と校舎へ足を踏み出した

「俺って単純♪」

自覚はしているようだ。

校舎の中の案内に聞くとまずは寮に行くらしい

広い敷地を歩き周り、寮に着いた

「これが…？」

そこは寮と言うより高級ホテルだった

受付で鍵を受け取る
「1010号か」

このホテ…寮は

40階建てで、一階に30室、1階はロビーなので1170室の部屋がある。

各部屋には風呂、キッチン完備、各階に自販機や、売店もあり、生活には困らない。