378人が本棚に入れています
本棚に追加
「じゃあ、行って来るから‥大人しくしとくんだよ?」
「うん‥出来るだけ早く帰ってね‥。」
いい加減、早く行かせてくれよ‥おい!まさか‥‥キスしろって?
まだ口が精子臭いんだよ!!
「ま、またしたくなるから、帰ってからね!」
恨めしげに見つめる女を残し俺は部屋を後にした。
「ふぅ‥やれやれ‥‥」
エレベーターのボタンを押しながら、やっと女から解放され安堵のため息をついた。
途中、3階に止まると何やらガヤガヤと声がする。扉が開き目の前にはウェディングドレスを着た花嫁が立っていた。
最初のコメントを投稿しよう!