┝プロローグ┥
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一匹の白い野ウサギが、その小さな赤い目を見開いて空を見上げていた。 (なんで、この場所はいつも夜なのだろう?) 以前は太陽からの陽射しの恵みが眩しいくらいに辺りを照らし、草木も緑の匂いが混じった清風に吹かれてなびいていた。 仲間達や他の動物達は、生き生きとした優しい時間と空間に包まれていた。 それなのに……。 あの島が上空に突然、現れてから全てがおかしくなった。
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