118人が本棚に入れています
本棚に追加
「ばっ、バカ野郎!朝から何言ってんだお前は!………でもまぁ…見てあげても、いいかな。」
「優、やっぱり変態!ホントありえない。で、でも…」
結衣が俺の耳に口を近づけ、
吐息がくすぐったくて心臓が
飛び跳ねそうになる。
「そーゆーとこも。好きだよ?///」
そういうと結衣は俺から離れ、
顔を赤らめながら可愛らしい
笑顔を俺に向けてから走っていった。
「おいおい。優。朝から何いちゃついてんだよ!ほら!早く行くぞ。ったく。…羨ましいやつ!」
「紘…ドンマイ。」
「う、うるせー!俺だって好きな女子くらいいるんだからな!」
「おっ!そいつは興味あるな。話しを聞かせてもらおうか。」
「言わねーよ!いつまでのんびりしてんだ?遅刻したら先生うるせーって!」
「わかったよ!話しは後で聞くとしてとりあえず行くか。」
「おう!みんな走ってる。ヤバい!」
朝からあんなに走って登校する
小学生は何気にすごいな。
高校生なんかより
元気があってよろしい!!
まぁ…俺も小学生に負けず
朝から元気なとこもあるけどな!
高校生の下(しも)レベルを
なめてもらっちゃ困るぜ!!
まだおさまんねーよ///
この状態で走ったら…
男性のみなさんならご理解いただけるだろう。
最初のコメントを投稿しよう!