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はぁ…
どうなってんだよこれ。
絶対この姿見たら母さんぶっ倒れるぞ。
どうしたものかと考えながら階段を下りる。
しっかし…こんなにウチって綺麗だったっけ?父さんが酔って壁に穴開けたとこも塞がってるし
「おはよー」
「あっ!優君おはよ。偉いわねぇ今日は自分で起きてきて。ご飯できてるわよ?」
…あれ?
母さんってこんなに若かったっけ?
目をこすってもう一度目の前に
いる母さんを見てみる。
…やっぱり母さんだよなぁ?
「どうしたの?優君。そんなにママの顔見て。ママの顔になんかついてるの?あっ!わかったーチュウしてほしいんだ?もう優君は朝から可愛いわねぇ!ほらいらっしゃーい!!?いっぱいチュウしてあげるから!あーでもパパが嫉妬しちゃうかしら?まぁいいかあんな奴。優君?どうしたの?おいで~。」
…一人でいつまでもしゃべってて
うぜぇ。
しかもどさくさに紛れて父さんが…。
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