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…
よく考えたら俺
自分のクラスとか何も知らないな。
まいったなぁ…
「おっ！優じゃん。おはよっす！」
「おっおぉ…おはよ。」
誰だコイツ？
どっかで見た覚えはあるんだけどなぁ…
あっ！
もしかして！
「紘か!?」
「何言ってんの今更。昨日も会ったのにさ！」
「い、いや。ちょっと寝ぼけててさ！ハハッ」
「そういえばさ！昨日のポケ🌕ン見たか？あんなちょうどいいとこで進化するなんてズリーよな！」
「見た見た！あれはずるいよなぁ！」
話し合わせんの面倒くさいな。
ポ🌕モンなんか見ないって！
その時間はもっぱら浜口ま🌕るの
無人島伝説見てる。
紹介しよう！
彼の名前は斉藤紘貴(さいとうひろき)。
紘って呼んでる。
同じ中学、高校に進学して
いつも一緒にいた、いわば親友ってやつだ。
紘ちいさいな！
いつも俺を見下ろしてたけど
今はまだ俺の方が上だ。
🌕ケモンを話題に出すなんて
可愛い時期もあったんだな…
こいつもあと七、八年もしたら
TPOも考えずに下ネタを連呼する
変態になってしまうと思うと
何だか悲しいぜっ！！！
…
他愛のない話しをしながら
歩いているとすぐに学校に着いた。
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