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『忠義、お前にはワシだ』
楓を見てて、自分の前まで来ていた信長さんに気づかへんかった。
「僕の生まれ変わり…」
『お前には偉大な力が眠っている、使い方に気をつけるんだな』
「…はい!」
僕は決心した
これは逃れる事なんか出来ひん、運命なんやって。
『濃姫、よいか?』
『えぇ。楓も決心してくれましたし』
楓を見ると、先程とは顔つきが変わっていた。覚悟を決めたように――
その瞬間、信長さん達は強い光に包まれ、咄嗟に目を閉じた。
『目を開けてよいぞ』
信長さんの声が頭に響き目を開くと、目の前には一本…いや、一丁とも言える剣ショットガンが光に包まれていた。
楓の前にも同じように光に包まれたモノがあった
「拳銃2つ…と、刀?」
『拳銃は私の力よ。刀が蘭丸の力』
「…とゆうことは、僕の剣ショットガンは」
『ワシの力だ。これらがお前達しか使えない武器だ』
夢の様な出来事に僕らは頭がついて行っているやろか?
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