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そして、もう一方の光は――
「……あれ？楽屋？」
「…あ、こんばんは？」
二人とも語尾疑問符やん
…ん？二人？
もう一方の光から現れたのは、僕らより先に楽屋を出て唯一一緒に行動出来なかった…たっちょん。
ほんで…もう一人が、…えぇ？!
「や、や柳木…楓ちゃん？!」
僕の声に皆注目する
そりゃビックリしますよ
目の前に急にあの人気モデルの楓ちゃんが現れたりなんかしたら、ねぇ？
「あちゃー…、最悪や」
「もう潮時なんやない？」
たっちょんはうなだれてて、楓ちゃんはそんなたっちょんに苦笑い。
どういうことなんやろ…？
「たっちょーん！どういうことなん？」
「しっかり説明してもらおか」
内と亮ちゃんが質問責め
もう逃げ場はないよ、たっちょん。
僕らメンバー全員楓ちゃんのファンやからね
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