始まり

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少年は反省文を書き終わり帰宅している。   一人でもくもくと歩く少年。   家に着いた時カギが閉まっていた。   少年『またか…』   少年はその場に座りタバコに火を付けた。   少年『俺は一応息してる、体動く、せやのになんで人間扱いされへんねやろ?』   少年はじっと考えこんでいた。   そこに祖母が家に来た。少年は何かに怯えるように俯く。   祖母『早よ家入れや!』   少年は何かを思い出したように体を震わし家に入った。
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